2010-01-01から1年間の記事一覧

写真数枚

めだまうで+ネオン カモ 今年最後の記事は、なんにも思いつかないので、写真でお茶を濁します。 よいお年を!

公開日まとめ

青空文庫ですでに作業が済んで、ファイルの公開日も決まったものについて、公開日をまとめてみる。(校)は自分が校正をやったもので、(入)は入力をやったもの。うち二つは評論だけど、便宜上長編、中編、短編とつけて長さの目安にする。 原田義人訳、カフ…

青空文庫で永井荷風「江戸芸術論」公開

図書カード:江戸芸術論 永井荷風の江戸芸術論です。永井荷風のあらゆるものへの造詣の深さは驚愕してもし足りない。出発点は父親の漢詩だった。あらゆる漢詩を暗記して、著作の随所に気ままに連想が働いて出てくる。 フランス語と英語も理解する。江戸時代…

今年の本

今年とくに影響を受けた本を挙げていきます。 白川静「文字逍遥」平凡社ライブラリー 白川静「漢字百話」中公新書 白川静が漢字の仕組みから明らかにする古代人の精神のあり方は、読んでいていろんな気分をもよおす。 「高橋悠治|コレクション1970年代…

日記の分析

二月ちょっと書いてきたので(並でない長文もあった)、ここらで文字使用頻度の統計をとってみる。 順位 文字 使用回数 頻度(%) 1 人 166 0.199 2 一 163 0.195 3 日 149 0.179 4 文 138 0.165 5 分 135 0.162 6 今 123 0.147 6 出 123 0.147 7 思 118 0.141…

http://elberetn.my-sv.net/dat/acids.mp3 いろいろと画策中……

大天使ミカエルの降臨

たまにはこんな本が読みたくなって、ブックオフで200円で買った。 「大天使ミカエルの降臨」大川隆法著 この本は分冊されていて、ブックオフに並んでいる限りは二冊あった。 本当は欲しくなったのは別の本で、それには「9・11があった年から、コンピューター…

今日の一枚

青空文庫で正岡子規「病牀六尺」公開

図書カード:病牀六尺 正岡子規の最晩年の長篇随筆(?)。 この入力も信じられないくらいの正確性だったけど、これもなにか事情があるらしく、入力された当時はなにか問題のあったファイルで、それを内部の人がなんらかの干渉を加えたとかで、この異様な正…

青空文庫でチェーホフ「かもめ」公開

図書カード:かもめ さっそく、どんな校正がされたかチェックする。 変更点1 (本をうけ取って、眼でかざす)→(本をうけ取って、眼でさがす) 変更点2 こりゃどうも《メルシ・ビエシ》。→こりゃどうも《メルシ・ビエン》。 変更点3 身もと不明、なんのた…

今日買った本

早稲田を歩いた。 永井荷風「あめりか物語」 300円 フィリップ・K・ディック「流れよわが涙、と警官は言った」20円(!) エディター・スクール「校正技術」200円(!) 後の二つは同じ店で、普通100円か、行って50円しか見かけたことのない店の表に出して…

ゴーゴリ「死せる魂」

彼は絵札を出す時には、片手でトンとテーブルを叩いて、それがクイーンなら『さあ行け、老耄《おいぼ》れの梵妻《ぼんさい》め!』またキングなら『行っちまえ、タンボフ県の土百姓め!』などと捨台詞《すてぜりふ》を言ったものだ。そうすると裁判所長がこ…

富士山集

絵は平面なので、そのままでは奥行きが全くないので、コソクな手段を使って最大限に距離を感じさせようとする試み。 ようやくチェーホフ「六号室」の校正を終えて、次のカフカ「城」、ついでにその文学全集に載っていた、その訳者の「解説」と「年譜」の校正…

カメラ

Pさんは胃を悪くしているので試しにカメラを飲んでみたらこんな風になっていました。

しあさって

しあさってに、ついにチェーホフの「かもめ」が青空文庫で公開になります。チェーホフの戯曲の中でも、代表作として扱われることが多いこの「かもめ」。 そういえば、今月発刊された、「テレビでロシア語」テキストの1月号に、「かもめ」に関する記事があっ…

ノートを買ったら人生が変った

あらゆることがやり易くなった。キーバインド変更ソフトで英語配列にして、CapsLockをCtrlにしたり、それからCtrl+HでBSになるようにしたらなお快適になった。 これはUSTREAMのチャットソフト。完全に別ソフトで見ている。ノートにしてからは、USTREAMページ…

ノートを買った

中古で2万円。今までどれほどしょぼいのを使ってたのかがわかるくらい、あらゆることが快適に動く。 いろいろセッティング中。なんによらず、こういう風に新しいことをやっているのが一番生き生きする。

ノートがほしい

ほしい、じゃなくて買わないとヤバい。 もともと十年以上使っているこのパソコン、いつ壊れてもおかしくない。というか、ソフト的な不都合は山ほどあった。「レジストリ削除によってコピペ不能事件」がその最たるものかつ被害の大きいものだった。 特定の文…

カール・グスタフ・ユング之助の妙技

なんかじぶんの描いてるのがうすた京介のセンスに思えてきた。 漢直で230文字/分を出したらいろんな人からほめられた。そろそろ注目されていいレベルまで来たらしい。 ただずるいのは、今までこの長さの打ち切りにおける成績はあかしたことがなかった。それ…

だんごろうさんの放送

オークションサイトとかで安くて良いギターを探す。 六千円から一万円で、なんとか良いのを。気持ちはわからないでもないけど、サクっと決めちゃった方がいいと思った。 今日はカフカの『城』を読んだ。学校の使いになったKは、ついに二人の助手を解雇して…

ジャイルズ・ラム

わがもの[#「わがもの」に傍点](meum)と汝のもの[#「汝のもの」に傍点](tuum)という妙なけじめをまたなんと大まかに混同していることであろうか! (チャールズ・ラム『エリア随筆』、「人間の二種類」) ジャイアニズムにこんなかっこいい言い換…

だんごろうさんの「ラスカル」を読む

http://d.hatena.ne.jp/dangor0/20101215/1292417937 良い文章というのは読んでいるうちになにか、自分の頭に入っていることが浮き上ってきて、止まらなくなるような文章だというのが私の文章観です。 なので読んでいる自分がその文章を良い文章にするには、…

今週の伊集院光の名言

辛そうで辛くない、ちょっと辛い。でも激マズ。な、ヤギの肝臓を絞った汁。みたいな……

霊が……

第一キーワード「家の前に水たまり+霊的にどう」 これが、前に書いた「土手に行く」の記事の「水たまり」というワードに引っかかって、きたらしい。 家の前に水たまりがあって、それが霊的にどうなのかが気になる人らしい。 パソコンは疑問文を打てば答えが…

だんごろうさんのトーク分析

「おじいちゃんがクレーマーだった話」が妙に気になる。内容じゃなくて語り方が。 あえて本人に「実際のところ」は聞かず、空想をふくらましてみる。 おじいちゃんは毎日ラジオ体操を欠かさなかった。ある日いつものようにラジオ体操を楽しくやっていたら、…

デジカメを買った

12.1メガピクセル、CASIOの「EXILIM」、かたばんごうEX-Z90を中古で買った。約1年前の型らしい。ちょっと良いのを買いすぎたかもしれない。 SDカードを読む装置が家にないため、ネカフェに行ってアップロードすることになる。これから順次ここにアップロー…

絵計画

だんごろうさんにすすめられた鉛筆でのアナログ描きが面白いので、今後そっちに移行しようと思います。 しかし今のところ家でアップロードする方法がない。ネットカフェにスキャナーがあったら、使おうと思ったけど、そもそもネットカフェにスキャナーなんか…

神西清訳 チェーホフ「ワーニャ伯父さん」

http://www.aozora.gr.jp/cards/001155/card51862.html 僕の入力したものです。本日公開。これで青空文庫には、チェーホフの四大戯曲「かもめ」「ワーニャ伯父さん」「桜の園」「三人姉妹」のうち、「桜の園」「ワーニャ伯父さん」の二つが公開され、残るは…

チャールズ・ウィルスン

チャールズ・ウィルスンというのが誰だったか思い出せない。有名人にいないとしたら、これを書いた瞬間に、同姓同名の人がお亡くなりになったかもしれない。チャールズ・ウィルスンは一人暮しだった。部屋の中を光るものでいっぱいにした。家に帰って一つの…

失われた会長を求めて

だんごろうさんのUSTREAM放送。ゆめにっきRTA。イス+雪女+自転車によるワープ航法によってタイム更新……ならず。一本五十円(高いのは一本百五十円する)のえんぴつでカウボーイビバップのフェイを描く。フェイは好きなのに林原めぐみは嫌い。今自分の身に…