2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

十二日目

佐々木中『九夏前夜』 ペンのインクを変えた(ペンで書いてたの?)。これまた白川静の影響で、一人一人の頭の中に、漢字が形象としておさまっていて、それを自分の手で(白川静によれば、漢字によって書かれた最も古いものは、硬い表面にナイフできざみつけ…

十一日目

佐々木中『九夏前夜』 まだ十一ページ(現在)しか読んでないけど、それでもすでに、自分の小説を読む読み方を徹底的に改める、今までの人生でも何度あったかわからない改変が起こるに足る長さだったらしい。先日ふつうの人に、まだ途中までしか読んでない小…